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【熊本地震】全国の仲間にありがとう 前編|お掃除ボランティア日記

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【熊本地震】全国の仲間にありがとう 前編

2016年5月30日 更新

(前編はまだグリーンバード関係ないです)

4月14日夜の話、仕事がようやく終わって家に帰る直前に余震にあいました。

家への直線20m、地面がトランポリンになったように跳ねたので酒を飲んでないのに気持ち悪いなと感じて次の瞬間周りの建物がガタガタと音を立てたのに驚きました。「あ、地震だ。」意外に冷静だったことに驚きながら目の前のマンションの明かりが悲鳴と共について行くのを見ながら家の玄関につきました。ドアを開けるとぐらぐらと地震がまだ続く。
余震が落ち着いてから動こうと思っても揺れは続く。家の中はお気に入りの写真たてが割れてしまっていました。
とりあえず、湯船に水を張り、散乱したガラス類を片付け、ブレーカーを落として、施錠を確認して、家族に連絡。無事なのを確認してホッと一息。したのもつかの間。職場から出動メール。

電車は使えないのですぐに車に切り替えて車で移動。
職場までの道路は停電もあり、救急車も混乱。真っ暗な中、ブロック塀は倒れ、片側車線になった道も。
いつもより15分、時間がかかり職場に着きました。

職場につくと書類は散乱しデスクはいつもの姿とは違う姿に驚きつつ、すぐに避難所を開設する命を受けすぐに移動。
避難所につくともうすでに避難所が出来ていました。避難の皆区長さんの防災力の高さに驚きながら、テレビで繰り返される益城町の凄惨な状況を見ながら一睡も出来ずに朝。

次の日は、そのまま新しい避難所に配属され2日目の夜を過ごしました。避難者も10人以下、少ないながら水も食料もある、電気もある。怖がる避難者の人たちをなだめながら避難所運営スタート。
さすがに眠っていなかったので、眠気が…先輩に断って少し仮眠をさせていただく。




「「「「 !!!! 」」」」




夜中、本震。
長い。いつまで続くのだろう。
揺れる。幸い避難所の人にケガはなし。


すぐに目覚めることが出来た。頭の中で落ち付けを連呼。電気が消え、呼び電源へ。暗くなる。
車が続々と避難所の敷地内に入ってくる。
あっという間に避難所はいっぱいに。水も食料も一瞬でなくなる。

こういうとき、一番初めに問題になるのって水でも食料でもないのですね。
トイレなのですね。

初めて知りました。

トイレが使えないとなると人は冷静ではなくなってくる。
正直まずいな。避難所いっぱいの人とトイレはひとつ……困ったな。

あ。プールに水あるじゃない…。

手伝ってくださいの声に立ち上がったボランティアの皆さんと区長さんと議員さんの力でプールを空けることができ、プールの水をトイレに活用できるようになりました。
トイレを水で押し流し、即席ボランティアの皆さんのバケツリレーと新しいトイレルールを作ることに成功し、無事に朝を迎えました。

やまない余震。

取材先では壊れた家もたくさん見ました。


朝ご飯も届いたところで呼び出しを受け密命。新しい避難所を作る!というお仕事!

運営の際には、たくさんの企業のみなさん、避難者(ボランティア)のみなさんと一緒に運営。
物資が届かない中、ありがたいご支援をいただき、指定避難所でない中

中でも東京の会社さんだったのですが、なんと私と同じ故郷天草…しかも実家が200mしか離れていない奇跡!
そのときまで我慢していたのですが、その人にあってうれしくて、握手した瞬間涙がどばっと出てしまいました。


ご自身が避難者なのにボランティアをしてくださる皆さんの姿は本当にありがたかったです。
社会人野球選手ご夫婦(都市対抗勝ちましょう!応援しにいきます)
手伝ってくれた口調はきついけどやさしいおじちゃん!(物資がない中作ってくれたカレー本当に美味しかった。)
大津に引っ越してきたばっかりのおにいちゃん。ほんとにうれしかった。

そんな時、避難所運営のためにダンボールで看板を作っていたときに、カッターナイフで足をスパーン(><)……いたい

血が止まらないし、白いの見えているし、目の前真っ暗になりそうになるし大変でした。

アルコールウェットティッシュを傷口につめてガムテープで固定。足の付け根を縛って難を逃れました。
そのまま放置して1日…。
看護師の先生に見せるとすぐに病院にいくようにと指示を受け、7針縫うことになるのですが…。

そのとき病院のセンセに頭はたかれました。
「ばかだねー」
「ですよねー」

心身ともに擦り切れながら、仕事上負けるわけには行かない状況になりつつ。つらいとも口に出せない24時間×4日の勤務の中…。

一緒に大阪マラソンで走った、川崎駅チームの田村さんからの突然のフェイスブックでメッセージ。

「至急連絡取りたいです。番号を教えてください。5月に九州に入ります。グリーンバードメンバー連れていきます。」


うお!!まじですか!!

つづく……。


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またいつものように掃除がしたいな…。まだできませんが。

復興のために頑張ります!

大津町は復旧のための「ふるさと納税」を募集しています。

ありがたいことに死亡者も出ず、みんなが力を合わせて復興をと頑張っています。復興のために…。。

http://www.furusato-tax.jp/japan/tax_form_detail/43403/2



水道だけが残った家


道路はひっくり返る


上から見ると青い屋根が目立ちます


瓦礫が…


鳥居がなくなり、階段には瓦礫が落ちています


憩いの場の公園の東屋はつぶれてしまいました


地元に愛されたお社は崖からの落石でつぶれてしまいました


事務所の中は机が壊れてしまっているところも


かろうじて残っている鳥居

※個人宅を載せられないので神社などが中心です。重い鳥居が崩れています。壊れている家も多くあります。


posted by : いでお