南信州チームのおそうじ日記

SHINSHU osouji nikki

あらためまして!南信州チーム。

2020.02.03 mon 南信州チーム posted by Ocha
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こんな暖かい冬は初めてです。。
昨年も、あったかいなーって言ってたけど、今年は、もっとあったかいのです。
美しく真っ白に輝く南アルプスも、すぐ溶けて、、5月くらいの姿に錯覚するくらいです。
なんとなく、そうかもしれない。って思ってた気候変動は、目に見える形で現れてきたんだなって思うこのごろ。
あらためまして、南信州チームのことをちょいとお知らせしておこうと思うのであります。

ゴミ拾い活動始めて、、ええと、(たしか)12年目に突入した南信州チーム。
活動もだいぶ進化してきまして。

ある日の参加者が「なんつうか、これ、いたちごっこすよね。ゴミは減ってるかもしれないですけど・・・。何本かのたばこ拾ってももう・・・」っていう声に、、、ゴミ拾うだけじゃなくって、もはや、ゴミを出さない暮らしを考えなきゃダメだよね?っていつしか思うようになり。

じゃあ、それって、どんな暮らし?
エコバックを持参?いや、それはもう当たり前レベル!

ほいじゃ、なんだ?

なんて、自問自答してく中で。

どんな場面でも
あるものいかして、作れるものは、自分で作る。

食べるもの、着るもの、暮らしている家、日用品。
追求していくうちに、どんどん自分たちでできることが増えてきまして。

それとともに、ゴミがどんどん減っていったわけです。

これは!! ポイ捨てカッコ悪いゼ!というカッコいいコンセプトに感化され
チームで目指してきたカッコいい暮らし方じゃないか。と気づいちゃったのです。

ということで
ゴミの少ないゴミ拾い定例日記だけじゃ、ちっとも面白くないので
あらためまして、南信州チームは「もはや、ゴミを出さない暮らし方」を大公開していきたいと思います。

本日の写真は
見「捨てられて」、ぐっちゃぐちゃに荒れてしまった里山の森に、捨てられたゴミ拾いの様子。

暮らし方が代わり、見捨てられた里山の森は
今、各地で課題となっておりますね。
昨今の災害でも、だいぶ問題視されました。


里山の森とは、民家や畑、要するに人間の暮らすエリアに隣接した森のこと。

熱エネルギーとして(薪・焚き木)、肥料として(落ち葉)、家の木材として、かつて、暮らしのために使われていた森です。

利用されてた頃の森は人々が管理して、間伐したり枝払いしたり、落ち葉をかいたりして陽の光も入るような明るい森だったそう。
きのこや山菜も採れて、日本ミツバチなんかも生息し、とても豊かだったと聞きます。

化石燃料に代わり、化成肥料に代わり、木材は安いからと言って熱帯雨林などで育った木を輸入するようになってから
森に関わらなくなってしまったんですね。
そしたら、
間伐されなくなった木々は所狭しと混み合って、陽の光が入らず、やせ細っていく。
きのこも生えない、木ノ実も育たない。そんな森になっていきました。

そんな現状を聞いた私たちは、さっそく、私たちも関われる森はないかと探してたところに

駅に近くて、アクセスも抜群!
美しい村の観光ぶどう農園の真横の、超真っ暗で不気味な森を見つけました。

そんで、また近年、獣(猿)が住み着いて、ブドウを食べにきて荒らしていくとのこと。

その原因は、里山の森に人が関わらなくなったから。だとか!

ならば、この捨てられゴミ化してしまった森を、われわれで美しくして活かそうじゃありませんか!

ということで始まった
「ごみを出さない暮らし方 その1!」里山の森再生。

森がゴミ化すると、人間界のゴミをどっさり捨ててしまうんですね。
整備してると、どんどん出てきました。どえらいいっぱい!

っと、こんなところでそろそろ今日のところは終わりにします。

あらためまして、南信州チームでしたー!