ここのところ、ドイツでも日差しが強い日が増えて来ていたのだが、ちょうど午前中には一雨きてからの曇り空、という夏としては（ある意味）ゴミ拾い日和。
ドイツは結構雨が多いのだが、これまで６回ともとてもいい天気が続いていて、天候ばかりはなんともできないので、お天道様に感謝。
そして、ドイツではちょうど今週に学校が夏休みに入ったこともあって、これまで参加してくれていた方達もそれぞれ帰省されたり、休暇で旅行に行っていたりと、シュトゥットガルトからいない方が多く、今回は３人のみ。
シュトゥットガルトチームのリーダー二人と、前回の時に興味を持ってくれたブラジル出身のネオミジアさん。ネオさんは前回の時にとても興味を持ってくれて、ぜひ一緒にやりたいしたいわ、ということで参加してくれた。
ネオさんはさすがラテン人なのか、若者や食べ物の入った紙バッグを持っている人には「ゴミはきちんとゴミ箱に捨ててね」と、いろんな人に声をかけて回っていた。これまでの活動では、みんな（日本人が多かったこともあって？）割と黙々とゴミを拾って、話しかけて来た人にだけ軽くグリーンバードとその活動について説明をしていたのだけれども、このように積極的にどんどん声をかけてゆく姿勢はとても刺激になったし、見習いたいと思った。こうやって新しい人たちが入ってくると、活動の仕方も多様化していって、とてもいいと思った。
そして、今回はチラシを作成して挑んだこともあって、それを配っての広報もできたので、色々と試して、この活動の輪を広げていけたらと思う。
因みに、８月の活動はお休み。
というのも、私自身が休暇のためシュトゥットガルトにいない、ということ以上に、８月になるとドイツの街中から人がいなくなるから。何故なら、ドイツ企業は法律で年間に３０日以上の有給を従業員に与えることを義務化しているため、多くのサラリーマンは子供の夏休みに合わせて８月を丸々休む人が多いから。そうして長期の休暇に実家や観光地に出かけるため、街中から人気がなくなる。だから、レストランなどもその半数近くが休業したり、開店時間を減らして営業しているほど。
