徳島チームのおそうじ日記

TOKUSHIMA osouji nikki

12.21 住吉おそうじ

2019.12.21 sat 徳島チーム posted by kikuchi
9人 / 7袋
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

遊ぶ右手と拾う左手と。
両方あってこそのグリーンバード。
それを再確認した、年の瀬の昼過ぎ。
 
-----------------------------------------------------
 
こんにちは!こんばんは!
徳島大学大学院2年の菊池です!
 
「あれ?清水じゃないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、
 
この日は清水が風邪でダウンにより
たまたま事務所に居た僕が急遽ピンチヒッターとして
おそうじを仕切ることになったのです…!
 
(本当に皆さん、風邪にはお気をつけください。)
 
 
さて僕自身、おそうじを仕切るのは約3年ぶりのこと。
 
『“住吉のどの道を回ってやろうか”』
と考えを廻らしながら、鼻息荒く出陣すると、
 
「みっちーさん!河川敷行きたい!」
という後輩たちの声が。
 
考えを廻らしていた自分からすると
少し拍子抜けな言葉ではあったけれど
 
『しょうがないなぁ~』
と言うと、
 
「やったぁ~!行こ行こ!」
 
みんなのテンションが一段階高くなったような。
 
 
住吉おそうじが始まって早3年。
彼らにとって住吉という場所、
そして河川敷をおそうじすることが
すっかり定着してるんだなと感じた瞬間でした。
 
 
早速河川敷に到着すると、
普段見かけるようなペットボトルやたばこだけではなく
誰がこんなの捨てるんやってぐらい大きな“落とし物”まで…。
 
通りがかりの地元のおっちゃんから
「いつもお疲れさま」
の言葉を励みにしながら拾い続けていたら
あっという間に時間が経っていました。
 
 
そんな“落とし物”たちの収集がひと段落したとき
 
「こんなんあるで~」
 
と拾ってきたのが
野球少年たちの“忘れ物”であろう野球ボール。
 
河川敷をみんなでキャッチボールしながら
帰路につくことになりました。
 
 
しかし
「おそうじ中になにキャッチボールなんかしてるねん」
 
彼らの右手のみを見ると
そう思われるかもしれません。
 
しかし体の逆側に目をやると
河川敷の“忘れ物”たちを拾ったはち切れんばかりのごみ袋が
しっかりと左手にぶら下がっています。
 
 
これは一見すると相反すること。
でもこれこそがグリーンバードらしさなんだと思います。
 
左手(=おそうじ)を忘れて、右手(=遊び)のみになると
それは楽しいだけの時間になります。
 
逆に右手(=遊び)を忘れて、左手(=おそうじ)のみになると
それはつまらないだけの時間になってしまう。
 
 
「楽しみながら街歩き、楽しみながらおそうじ」
 
両方が重なり合ってこそ
自分たちが楽しみながら、街にちょこっとイイコトができる。
 
 
おそうじ活動を行うグリーンバード。
そこに学生たちが集い、また街の人から温かい声掛けをいただける理由。
僕はこの、一見相反する右手と左手から再確認することができました。
 
 
いつもより長い時間、たくさんの量を拾ったせいか
コミセンに帰ってきたみんなはお疲れムード。
 
しかし、顔にはやりきった感がみなぎっているように見えました。
 
そんなところに女子高生から手作りマカロンの差し入れが…!
ありがとう、めっちゃホッとしました。
 
 
9birdsの皆さん、お疲れさまでした!
また河川敷に突入してやりましょう!
 
-----------------------------------------------------
 
●おそうじエリア:住吉・城東地区
 
●おそうじ時間:1時間半
 
●参加人数:9birds
 
●ごみの数:可燃3 不燃4
 
●たばこの本数:246本