おそうじ日記

ピドゥウェラそうじ

2025.04.04
参加者数: 19人

今日はエシャニ先生のチームでの活動でしたが、
シンハラ&タミルの新年を前にした最後の活動になります。

シンハラ&タミルの新年??と殆どの日本人が知らないかと思いますので、
せっかくなのでここでスリランカのこの行事について説明させて頂きます🇱🇰

Sinhala and Tamil New Year🎉

 

シンハラ人(主に仏教徒)とタミル人(主にヒンドゥー教徒)の両民族が祝う民族・文化的な新年行事で、
毎年 4月13日または14日 に祝われます。この日は太陽がうお座からおひつじ座へ移動するタイミング
(太陽暦に基づく)とされており、春分後の農耕暦の節目として位置づけられています。

家族での集まって伝統料理「Kiribath(ミルクライス)を食べたり、
伝統的な服装を着たり、街中では花火や太鼓の演奏があるなど、
単なる年明け行事ではなく、家族の絆や文化的アイデンティティを再確認する日でもあります。

なによりシンハラ人とタミル人が、それぞれの宗教や伝統に基づきながらも
共通の時期に祝う稀な文化的祝祭であり、スリランカにおける民族間の調和を象徴する日なのです。

ゴミ拾いを通じて関心と協力の輪が広がる

それでは本題に戻りますね。
まずはエシャニ先生によるゴミ拾いの重要性についての説明からスタート。

早朝の活動にも関わらず、短時間のうちに目に見える大きな変化が現れました!
参加者全員が協力し、たくさんのゴミ袋をいっぱいにすることができました。
さらに嬉しいことに、周囲の人々にも関心と協力の輪が広がり、意識を高めることができました!

    

単なる清掃活動ではなく、私たちの間には団結と責任感が生まれました。
小さな一歩ではありましたが、大きな達成感をもたらしてくれました。
私たちはこの成果を誇りに思い、この活動が他の人々にも、身の回りの環境を大切にする意識を広げる
きっかけになればと願っています。一つひとつの小さな行動が、変化を生むのです。