おそうじ日記

今年最後のゴミ拾い

2025.12.27
参加者数: 6人
ごみの重量: 3kg

冷たい風の中、今年最後のゴミ拾い

12月27日(土)、今年最後となるゴミ拾いボランティア活動を行いました。
冷たい風は吹いていたものの、お天気は晴天。集合時は少し寒そうにしていた参加者の皆さんも、歩き始めると次第に体が温まり、自然と表情も和らいでいきました。

「今年最後だから気合を入れて来ました!」という声もあり、気持ち新たに活動がスタートしました。初参加の方も加わり、年末らしい、前向きであたたかな雰囲気の中でのスタートとなりました。


アーケードと路地で見えた、まちの違い

アーケードの中は、やはりゴミは少なく、全体的にきれいな印象でした。
一方で、路地に入るとタバコの吸い殻や空き缶、ペットボトルなどのゴミが多く見受けられ、場所によって状況が大きく違うことを改めて感じました。

薄暗く人通りの少ない場所は、どうしてもポイ捨てされやすいのだと実感しながら、一つひとつ丁寧に拾い集めていきました。実際に歩くことで、普段は気づきにくいまちの一面が見えてきます。


気づきと笑顔で締めくくる、年内最後の活動

今回は、何度か参加してくれているちびっ子も来てくれ、率先してゴミを見つけては、器用にトングを使って拾ってくれる頼もしい姿を見せてくれました。その姿に、大人たちも自然と笑顔になっていました。

初参加の方からは、
「この辺りをあまり歩いたことがなかったので新鮮でした。タバコの吸い殻の多さにびっくりしました。自分もタバコを吸うけれど、より一層気を付けようと思いました」
という声も聞かれ、活動を通して新たな気づきが生まれたことを嬉しく思いました。

ちびっ子からの「また来るね」という言葉にも、心が温かくなりました。
今年も多くの方に支えられ、無事に活動を続けることができました。
来年も、たくさんのご参加をお待ちしております。