自分たちが拾ったゴミが、
ウミガメのプラモデルに生まれ変わる
アップサイクルプロジェクト「RePLAMO]
ビーチクリーン第5弾は、東京の葛西臨海公園で開催。
海のない東京に海洋プラスチックごみなんて落ちてるの?
と疑問に思ったかたも少なくないかと思います。
そうです海ではなく「湾」である東京にも、
多くのプラごみが漂着しているのです。
その中でも代表的なのが葛西臨海公園。
この巨大な公園は潮干狩りで人気のスポットですが、
その砂浜には連日、プラごみが漂着します。
東京都の指定管理対象となっているため、
公園管理の方々が定期的に清掃して頂いているので、
目立ったゴミは落ちていませんが、
前回の須磨海岸に引き続き、
微小サイズのマイクロプラスチックがたくさん・・・
事前にこの情報は調査済みだったため、
告知段階からこのビーチクリーンでは、
「紙コップ片手にプラごみを拾います」とご案内させて頂きました。
本来、一般的にイメージされるビーチクリーンとは
ほど遠い活動となるため、参加者が集まるかなと心配していましたが、
まさかの定員に達しました!すごい!
冒頭ビーチクリーンに始まる前に、
代表の福田から子供たちに紙芝居で
海のごみ問題についてクイズ形式で解説。
「今日はウミガメを作る材料を集めよう」
「砂浜に隠れているカラフルなお宝を探そう」
そんなメッセージを伝えて、いよいよ活動スタート。
「こっちに黄色あったー!」
「青色ないかな〜」そんな会話が至る所から聞こえてきます。
そして子供に負けじと大人も無我夢中に拾う。
「もうそろそろ次の場所に〜」と声掛けますが、
皆さんん没頭しすぎて、なかなか動きが悪い(笑)
結果的に1時間半くらい皆んなで拾い続けてました!
最後に記念撮影をして、恒例のごみで乾杯!
人間の手でしか拾えない、微小のプラスチック。
大きなゴミを拾うことだけがビーチクリーンではありません。
ゴミ拾いを通じて、一人一人が何を感じるか。
今日の経験を、今後の生活に活かして頂けたら嬉しいです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
※この取り組みはYogibo社の手掛ける社会課題解決プロジェクト「TANZAQ」の一環です。
とっても素敵なプロジェクトなので是非HPもチェックしてみてください!
→ https://tanzaq.jp