グリーンバード事務局チームのおそうじ日記

greenbird osouji nikki

RePLAMOビーチクリーン vol.5 @葛西臨海公園・東京

2021.11.23 tue グリーンバード事務局チーム
31人 / 4袋
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自分たちが拾ったゴミが、
ウミガメのプラモデルに生まれ変わる
アップサイクルプロジェクト「RePLAMO]

ビーチクリーン第5弾は、東京の葛西臨海公園で開催。

海のない東京に海洋プラスチックごみなんて落ちてるの?
と疑問に思ったかたも少なくないかと思います。

そうです海ではなく「湾」である東京にも、
多くのプラごみが漂着しているのです。

その中でも代表的なのが葛西臨海公園。
この巨大な公園は潮干狩りで人気のスポットですが、
その砂浜には連日、プラごみが漂着します。

東京都の指定管理対象となっているため、
公園管理の方々が定期的に清掃して頂いているので、
目立ったゴミは落ちていませんが、

前回の須磨海岸に引き続き、
微小サイズのマイクロプラスチックがたくさん・・・

事前にこの情報は調査済みだったため、
告知段階からこのビーチクリーンでは、
「紙コップ片手にプラごみを拾います」とご案内させて頂きました。

本来、一般的にイメージされるビーチクリーンとは
ほど遠い活動となるため、参加者が集まるかなと心配していましたが、
まさかの定員に達しました!すごい!

冒頭ビーチクリーンに始まる前に、
代表の福田から子供たちに紙芝居で
海のごみ問題についてクイズ形式で解説。

「今日はウミガメを作る材料を集めよう」
「砂浜に隠れているカラフルなお宝を探そう」

そんなメッセージを伝えて、いよいよ活動スタート。

「こっちに黄色あったー!」
「青色ないかな〜」そんな会話が至る所から聞こえてきます。

そして子供に負けじと大人も無我夢中に拾う。
「もうそろそろ次の場所に〜」と声掛けますが、
皆さんん没頭しすぎて、なかなか動きが悪い(笑)

結果的に1時間半くらい皆んなで拾い続けてました!

最後に記念撮影をして、恒例のごみで乾杯!

人間の手でしか拾えない、微小のプラスチック。
大きなゴミを拾うことだけがビーチクリーンではありません。

ゴミ拾いを通じて、一人一人が何を感じるか。
今日の経験を、今後の生活に活かして頂けたら嬉しいです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

※この取り組みはYogibo社の手掛ける社会課題解決プロジェクト「TANZAQ」の一環です。
 とっても素敵なプロジェクトなので是非HPもチェックしてみてください!
https://tanzaq.jp