グリーンバード事務局チームのおそうじ日記

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海の自由研究フェス2022

2022.07.16 sat グリーンバード事務局チーム
740人 / 0袋
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3年ぶりの開催「海の自由研究フェス」!
ようやくこの日を迎えることができました。

未来を担う子どもたちが、気軽に身近に
海の環境問題に触れられる機会を提供したい。
そんな想いを抱いて2018年からスタートした本イベント。
(※このイベントは、海と日本PROJECTの一環で実施しています。)

公式WEBサイト→https://jiyukenkyu-fes.com

会場は東京・渋谷に位置する「Plug and play Shibuya」
コロナ禍中という事でギリギリまで協議を重ね、
事前申込制・人数制限を設けての開催となりましたが、
おかげさまで沢山の応募を頂き、二次抽選まで設ける事態となりました(汗)

今回は海の環境問題をテーマにした7つのワークショップをご用意。

マイクロプラスチックやシーグラスなど海のゴミや、
ウニの殻やサンゴなど海の産物を使った作品づくりなど。

私たちのパートナー企業である日本製鉄さんは、
プールに様々な物を浮かせて、磁石のついた釣竿で、
鉄でできた物だけを釣り上げるゲームを実施。
子供たちは「え、これも鉄でできてるの!?」と
何度でも何にでも生まれ変わる地球にやさしい「鉄」の存在に驚いていました。

デザイナー岩間有希さんを講師に招いたゴミアートのワークショップは、
子供たちの想像力を最大限に引き立て、大人たち一同、素晴らしい作品たちに驚かされました。

1日目は、トークショーも開催。
さかなのお兄さんこと「かわちゃん」と
TiktokやYoutubeで人気の環境系エンターティナー「WOWキツネザル」の豪華ゲストによる
トークセッションは海の生態系の秘密や環境問題を楽しくわかりやすく解説してもらい、
参加者は興味津々で聞いていました。

2日目は、ムービー上映会を開催。
遠く離れたニューヨークの小学生たちがプラスチック問題に取り組む様子を追ったドキュメンタリーを上映。
子供たちはふかふかのyogiboに座りながら、真剣な眼差しで視聴していました。

さらに上映会終了後は、自分達もアクションを起こそう!と立ち上がり、
子供たちが主役となって渋谷の街をゴミ拾い。
お馴染みのyogiboビブス・トングを装備し、いざ出発!
ほとんどの子供たちが人生初のゴミ拾いを経験する事となりましたが、
このイベントで出会った仲間と一緒に協力しながら、一生懸命にポイ捨てゴミを拾ってくれました。

さらに今回はフォトブースをご用意。
可愛い海の装飾に加えて、優しくハグしてくれるHugiboと海に生息するYogibo Mateと一緒に記念撮影。
自分が作った作品と一緒に、皆さん様々なポーズをしながら「映え」な写真を撮ってくれました!

また、休憩時間や次のワークショップの待ち時間を有効活用してもらおうと、
海の環境学習ルームを会場内に設置。海をテーマにした様々な本を用意するほか、
SDGsキッズアンバサダー「さっくん」による自作の絵本の読み聞かせなど、
ふかふかのyogiboに座り来場者の皆さんはリラックスされていました。

さて、そんな過去1で充実したイベントとなった今回ですが、
初めての試みとして運営のほとんどを内政で挑みました。
主に学生メンバーが中心となり、各ワークショップの講師や受付、フォトブース、設営、装飾など、
一人一人が責任と役割をしっかりと持って、何度も研修や打合せを重ねてまいりました。

子供たちと同じ目線で話そうと姿勢を低くして話したり、
空き枠が出たワークショップを調整して急遽参加できるようにしたりなど、
状況に応じて主体的に動くその姿はとても頼もしかったです。
個人としても団体としても、今後つながる貴重な機会になったと感じております。

最後になりますがコロナ渦中にも関わらず、
ご来場いただいた皆様。誠にありがとうございました!
少し早いですが、来年は2023年7月16・17日の2日間で開催予定です。

さらにスケールアップして戻ってまいりますので、乞うご期待ください!