静岡チームのおそうじ日記

SHIZUOKA osouji nikki

<静岡チーム>街中ごみ拾い 第227回

2021.10.02 sat 静岡チーム posted by 白岩俊正
14人 / 5袋
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ひさびさ、ごみ拾い!
 
コロナ緊急事態宣言でごみ拾いを控えていましたが、昨日(2021/10/1)、宣言が明けましたので、久々にごみ拾いしました!
 
1か月半ほど?ぶりで、運営も準備の段取りを忘れひとつひとつ思い出しながら、のごみ拾い。
 
14名の方にご参加いただきました。
 
「グリーンバード参加したかったです!」
 
という方が何名もいてありがたかったです。
 
みなさん、緊急事態宣言下でイベントや人との交流を控えていて、こういう機会を待ち望まれていたようですね。
 
初参加の方も4名いらっしゃって、ここ1か月ほど何度も参加登録していただきながら、開催しなかったために、延期延期になってようやくご参加いただけた方もいました。

ご参加くださりうれしかったです。
 
初参加の方は最初のあいさつ、説明辺りまでは戸惑われていましたが、ごみ拾いが始まってしまうと、他の参加者とゆったり楽しそうにお話しされていましたね。

人見知りの方もごみ拾いしながらだと正対しなくて済むし、ながらでお話すればいいので気が楽なようです。ごみ拾い終了時点ではいろいろな方とお話しできて、満足されていたようでした。
 
リピート参加の方も、おひさしぶり、元気だった?というあいさつで始まって楽しくごみ拾い。会社とも家庭とも違う、第3の場所 サードプレイスとして機能していて、みんなが落ち着ける場所であるようです。
 

 
さて、このごみ拾い、コロナの感染状況、緊急事態宣言などによって開催、延期を今後も決めてゆきます。

本格的に寒くなるまでは、それほど感染拡大しないだろう、と勝手に推測していますが、油断はできません。参加いただける方を感染リスクにさらすわけにはゆかないので適宜適切に判断してゆきます。

静岡の街は、閉店やテナント募集中の店舗が多くてさみしい限り。それでも新規オープンや、営業継続されているお店もあって、がんばっていただきたいです。
 
止まない雨はない
終わらない冬もない

ので、あと、しばらくの辛抱でしょうね。
 

 
余談にはなりますが第2次世界大戦中、ユダヤ人でナチスの強制収容所に入れられていて、生き延びたオーストリアの精神科医 ヴィクトール・フランクルさんは、その著書『夜と霧』のなかで、収容所でのひどい体験は、精神科医としてナチスが自分に与えた試練で、自分がどのようにそれに反応するかの訓練、実験の場である、と考えたそうです。

そのなかで、自分が感じた苦痛、反応などを、戦争明けに、本や雑誌に執筆したり、講演したりする姿を思い描いて切り抜けていた、とのこと。

多くのユダヤ人は、ひどいことをナチスにされるとメンタルダウンし、生きる気力を失ったそうですが、ヴィクトールさんはひどい迫害も、自分の経験、カジュアルに言えば、ネタ作り、と思っていたそうです。

いま、コロナでダウンされている方もいるとは思いますが、将来、その経験を書いたり、話したりするときのネタを仕入れている、と思えば、少しは気分が和らぐかも、と思いました。

心理学的にはメタ認知、と言ったりしますけどね。
 

 
と、余談でした。

では、また、次回10/17日以降のごみ拾いでお会いしましょう(^^)


本日のごみ拾いの様子を動画にまとめました。
ご覧くださいね。
https://youtu.be/2JBbQcZGrcw

静岡チームリーダーしらいわの個人ブログ
合わせてお読みください。
https://ameblo.jp/pick-up-trash/entry-12701429814.html