グリーンバード事務局チームのおそうじ日記

greenbird osouji nikki

RePLAMOビーチクリーンvol.3 @ 深浜海岸・鹿児島県宗像

2021.10.30 sat グリーンバード事務局チーム
14人 / 30袋
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自分たちが拾ったゴミが、
ウミガメのプラモデルに生まれ変わる
アップサイクルプロジェクト「RePLAMO]

ビーチクリーン第3弾は、福岡県宗像の深浜海岸で開催。

福岡・博多市内から車で1時間ちょっとの距離。
都会の景色から一気に長閑な景色へと変わります。

集合場所に到着すると、ちょっと怖そうなお兄さんたちがお出迎え。
なんと皆さん、地元の漁師さんたち。
「シーソンズ」という漁師さんたちで結成した団体で、
漁に出ない日はビーチクリーンをされています。なんと今年で10年目だとか!
とっっっっても優しく、丁寧に宗像の海について色々と教えてくれました。
怖そうだなんて思って大変失礼しました(汗)

今回も初参加者の皆様に多数ご参加頂きました。
この深浜海岸を訪れるのもみんな初めてとの事。

本プロジェクトのスポンサー企業である「yogibo」とのコラボビブスを着用し、
活動の趣旨やルールなどを説明して、いよいよビーチクリーンがスタート。

※この取り組みはyogibo社の手掛ける社会課題解決プロジェクト「TANZAQ」の一環です。
 とっても素敵なプロジェクトなので是非HPもチェックしてみてください!→ https://tanzaq.jp

さて深浜海岸はというと・・・もう絶句。言葉を失うほどにゴミで溢れかえってました。

過去の鹿児島や江ノ島に比べて、ペットボトルの数が多い。
よく見てみると韓国語、中国語表記でした。
でもシーソンズさんの話によると、韓国・中国の海には、
日本語表記のゴミが沢山、漂着してるんだとか。。痛み分けですね。。
発砲スチロールや養殖パイプなど漁業ゴミも多く散乱していました。

想像を超える海のゴミの多さに、
参加者の皆さん、そして取材に来てたメディア関係者の皆さんも言葉を失っていました。

それでも、力持ちな漁師さんに負けまいと、
子供たちも一生懸命にゴミ拾い。

約1時間でトラック2台がパンパンになる程のゴミが集まりました。
(お陰様でウミガメの材料となるプラごみも大量に収穫!)

ゴミの分別の際は、シーソンズさんが一つ一つ、ゴミの種類を解説してくれ、
(ペットボトルも触っただけで、どこの国のモノか判別できるんだとか!)
子供たちも興味津々に耳を傾けていました。

ゴミを拾うだけでなく、ゴミを生まない出さないなど、
普段の生活から少しずつ意識していきたいですね。

ご参加いただいた皆さん、サポートして頂いた皆さん、
誠にありがとうございました!

福岡・深浜海岸のゴミから生まれ変わったウミガメ。
どんな柄になるか乞うご期待ください!